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2026-10-27
「スコアアップ」
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⛳️第120回「打つ前の10秒で、スコアは変わる!」

― スタンス前に判断し、スタンス後は自分のスイングに集中。―

こんにちは!X-GOLF倶楽部です⛳️

皆さんは、ボールを打つ直前に何を考えていますか?

「残り150ヤードだから7番アイアンかな?」

「右には池があるから、少し左を狙おう」

「風が強いけど、この番手で大丈夫?」

こんなことを考えながらアドレスに入った経験はありませんか?

そして、構えてから急に不安になってしまう。

「やっぱり1番手大きい方がいいかな……」

「右に曲がったらどうしよう……」

そんな迷いを残したままスイングして、思いどおりに打てなかった。

ゴルフでは、よくあることですよね。

でも、そのミスはスイングだけが原因だったのでしょうか?

もしかしたら、打つ前の準備と判断に改善できるところがあったのかもしれません。

第6章では、グリーンの狙い方、クラブ選択、アプローチ、パッティング、目標スコアに合わせた攻め方など、さまざまな判断について考えてきました。

最終回となる今回は、それらを実際のショットでどう活用するか。

**「打つ前の10秒」**をテーマに、スコアにつながるルーティンを考えてみましょう!


打つ前に考えることは、意外と多い

例えば、残り150ヤードのセカンドショット。

グリーンを狙うとしても、確認したいことはいくつもあります。

風はアゲンストなのか、フォローなのか。

グリーンまで打ち上げているのか、打ち下ろしているのか。

ボールはフェアウェイにあるのか、ラフに沈んでいるのか。

グリーンの右には池があるのか、左にはバンカーがあるのか。

そして、自分のショットは左右どちらにミスしやすいのか。

これらを確認しないまま、単純に「150ヤードだから7番アイアン」と決めてしまうと、思わぬミスにつながることがあります。

反対に、状況を確認してからクラブを選べば、無理なショットを避けられるかもしれません。

打つ前の判断は、スイングと同じくらい大切な準備です。

ただし、これだけのことを本当に10秒で考えられるでしょうか?

答えは、無理に10秒で考える必要はありません。

風や高低差、芝の状況などは、ボールの場所へ向かう間やショットの準備段階から確認しておけばいいのです。

大切なのは、スタンスに入る前に判断を終わらせておくことです。


スタンス前は「判断する時間」

まずは、ボールの後方などから状況を確認します。

ここでは、主に4つのことを整理しましょう。

風・高低差・芝の状況を確認する

同じ150ヤードでも、アゲンストなら大きめのクラブが必要になるかもしれません。

打ち下ろしなら、逆に短い距離を打つ判断もあります。

ラフに沈んでいれば、普段どおりの飛距離が出ないこともあります。

まずは、今の状況でどんなショットが必要なのかを考えます。

番手を決める

状況を確認したら、使用するクラブを選びます。

ここで大切なのは、最大飛距離だけで決めないこと。

自分が安定して打てる距離や、ミスしたときの飛び方も考えましょう。

安全な方向を確認する

ピンの位置だけを見て狙いを決めていませんか?

右に池があるなら、右へのミスを避けたい。

左に深いバンカーがあるなら、無理に左のピンを狙わなくてもいいかもしれません。

ナイスショットの行き先だけでなく、ミスしたときの行き先まで考えておくことが大切です。

軽く素振りをする

クラブと狙いが決まったら、軽く素振りをしてショットの感覚を整えます。

ここでは、打ちたい球筋やスイングのリズムを確認します。

そして、判断がまとまったらスタンスに入ります。

スタンス前は、どこへ、どんなショットを打つかを決める時間。

ここで迷いを減らしておきましょう。


スタンス後は「自分のスイングに集中する時間」

スタンスに入ったら、今度は考える内容を切り替えます。

風や高低差、クラブ選択について、もう一度考え直す必要はありません。

すでに決めた目標に向かって、いつものスイングを実行することに集中しましょう。

ただし、ここで一つ大切なことがあります。

「スタンスに入ったら、何も考えない」というわけではありません。

皆さんにも、自分のショットを安定させるために意識しているポイントがあるのではないでしょうか?

例えば、ドローボールを打つゴルファーなら、こんな確認ポイントがあるかもしれません。

始動では、大きな筋肉を使う

手先だけでクラブを動かすのではなく、体の回転を使って始動する感覚を持つ。

テークバックでは、コックを意識する

自分が再現しやすい手首の使い方を確認する。

ダウンスイングでは、左肩の開きや起き上がりに注意する

体が早く開いたり、前傾姿勢が崩れたりしないように意識する。

こうしたポイントは、人によって違います。

スライスを防ぎたい人もいれば、ダフリを減らしたい人もいるでしょう。

大切なのは、自分が安定して打つための確認ポイントを持っておくことです。

ただし、スイング中にたくさんのことを細かく操作しようとすると、かえって動きがぎこちなくなる場合もあります。

素振りや構える前に確認し、実際のショットでは特に大切なポイントやリズムを意識する。

自分に合った方法を見つけていきましょう。


ミスしたとき、「あっ、忘れていた!」と思うことはありませんか?

ショットを打った直後、

「あっ、体が起き上がっていた!」

「コックを意識するのを忘れていた!」

そんなふうに感じたことはありませんか?

普段から意識しているポイントが抜けてしまうと、いつものスイングを再現しにくくなることがあります。

だからこそ、打つ前のルーティンが役立ちます。

毎回、同じ順番で準備する。

同じように素振りをする。

同じようにスタンスを取る。

そして、自分のスイングのポイントを確認して打つ。

こうした習慣が、ショットの再現性を高める助けになります。

ただし、ミスの原因を思い込みで決めつけないことも大切です。

例えば、ボールが左に曲がったからといって、必ず左肩の動きだけが原因とは限りません。

打点やフェースの向き、クラブの軌道など、さまざまな要素が関係します。

ミスをしたときは、結果だけでなく、自分がどんな準備をして、どんな感覚で振ったのかも振り返ってみましょう。


打つ前の10秒は、迷いをなくす時間

ここまで読むと、

「確認することが多すぎて、10秒では終わらない!」

と思うかもしれませんね。

でも、今回の「10秒」は、すべての情報を集めて判断する時間ではありません。

風、高低差、芝の状況、安全な方向、クラブ選択。

こうした判断は、スタンスに入る前に済ませておきます。

そして、ショット直前の短い時間で、

軽く素振りをする。

スタンスを取る。

自分のスイングの感覚を確認する。

決めた目標に向かって打つ。

この流れを作るのです。

10秒という数字は、あくまでイメージ。

急いで打つ必要はありません。

大切なのは、考えることを整理して、迷いを残さずにスイングへ移ることです。


構えてから迷ったら、一度やり直していい

例えば、7番アイアンでグリーンセンターを狙うと決めたとします。

ところが、スタンスに入ってから急に右の池が気になってしまった。

「本当にこの方向でいいのかな……」

そんな状態になったら、どうしますか?

無理にそのまま打つ必要はありません。

一度スタンスを解いて、後方から狙いを確認し直しましょう。

クラブを変えてもいい。

狙う方向を変えてもいい。

大切なのは、納得した判断でショットに入ることです。

迷ったまま打つよりも、準備を整え直した方がいい場面もあります。

ただし、毎回何度も考え直すのではなく、必要な確認を済ませてスムーズに打つことも意識しましょう。


次のラウンドで試してほしいこと

次のラウンドでは、まず1ホールだけでも、打つ前の流れを意識してみてください。

スタンス前

風・高低差・芝の状況を確認する。

クラブを決める。

安全な方向を確認する。

軽く素振りをする。

スタンス後

決めた方向に構える。

自分の始動の感覚を確認する。

いつものスイングで打つ。

そして、ショット後には結果だけでなく、

「打つ前の判断はできていたか?」

「構えてから迷わなかったか?」

「自分のスイングのポイントを確認できたか?」

を振り返ってみましょう。

ナイスショットだったかどうかだけでなく、準備からショットまでの流れができていたかを確認することがポイントです。

慣れてきたら、少しずつ18ホール全体で実践してみてください。


X-GOLF倶楽部で、自分だけのルーティンを作ろう!

コースでは、毎回違う状況からショットを打つことになります。

風も違えば、ライも違う。

残り距離も、狙う方向も変わります。

だからこそ、どんな状況でも自分のスイングを再現できる準備が大切です。

X-GOLF倶楽部では、シミュレーターを活用した練習やゴルフレッスンを通じて、スイングの確認ポイントを整理しながら、自分に合ったルーティンを身につける練習ができます。

例えば、練習場でも毎回同じようにボールの後方から目標を確認し、素振りをしてから構える。

ただ続けてボールを打つのではなく、コースと同じ準備をして打つ。

そんな練習を取り入れるだけでも、ラウンドでのショットにつながりやすくなります。

100切りを目指す方も、90切りを目指す方も、さらに上を目指す方も。

ぜひ、自分だけの「打つ前のルーティン」を作ってみてください!⛳️


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今回の「打つ前の10秒」も、ラウンド前に思い出していただけたらうれしいです!

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第6章まとめ|判断はスタンス前に。スタンス後は、自分のスイングに集中。

第111回から始まった「一打を決める判断力編」。

ナイスショットの次のミス。

グリーンの狙い方。

クラブ選択。

アプローチやパッティング。

そして、目標スコアに合わせたコースマネジメント。

さまざまなテーマを取り上げてきましたが、共通していることがあります。

それは、ショットの結果は、ボールを打つ前の判断にも左右されるということです。

どんなに良いスイングをしても、狙う場所を間違えればスコアを崩すことがあります。

反対に、完璧なショットではなくても、適切な場所を選んでいれば、大きなミスにならずに済むことがあります。

だからこそ、打つ前に考える。

そして、決めたら自分のスイングに集中する。

「スタンス前に判断する。スタンス後は、自分のスイングを信じる。」

この習慣を、ぜひ次のラウンドから取り入れてみてください。

打つ前に、スコアは動いている。

これで第6章は完結です!

次回、第121回からは新章がスタート。

第7章|100切りを安定させる実戦力編

― たまたまの99から、いつもの90台へ。―

これからも、皆さんのゴルフ上達に役立つヒントをお届けしていきます。

次回もお楽しみに!⛳️

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