⛳️第103回「右OBなら、本当に左を向けばいい?」

こんにちは!
X-GOLF倶楽部です⛳️
第101回では、
ティーグラウンドに立ったら、
まず、
「どこへ打つ?」
を考えました。
第102回では、
その場所へ、
「何で打つ?」
を考えました。
そして今回は、
もう一つ。
「どう構える?」
です。
ティーグラウンドに立つ。
右はOB。
しかも、
今日は少し、
右へのミスが出ている。
そんな時、
あなたなら、
どうしますか?
よくあるのが、
「右が怖いから、左を向こう。」
という考え方。
確かに、
左を向けば、
右OBから逃げられそうです。
でも――
本当に、
それで大丈夫でしょうか?
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右が怖い。だから左を向く
例えば、
右側に、
ずっとOBが続くPAR4。
ティーグラウンドから見ると、
右が気になる。
「絶対、右だけはダメ。」
そう思って、
いつもより、
かなり左を向く。
これ、
やったことがある人は、
多いのではないでしょうか。
ところが、
打ってみると――
右へ。
「えっ!?」
左を向いたのに、
なぜか、
右へ飛んでいく。
そして、
さらに次のホールでは、
もっと左を向く。
でも、
また右が怖い。
こうなると、
もう、
どこを向いているのか、
分からなくなってきます😂
⸻
「左を向く」と「左を狙う」は違う
ここで、
まず整理したいことがあります。
左を向くこと
と、
左側をターゲットにすること
は、
同じではありません。
右OBを避けるために、
フェアウェイ左側に、
ターゲットを決める。
これは、
コースマネジメントです。
でも、
右が怖いから、
なんとなく体だけ、
左へ向ける。
これは、
ターゲットを決めたことにはなりません。
大切なのは、
「右へ行きたくないから左を向く」
ではなく、
「ここへ打ちたいから、ここへ構える」
ということです。
似ているようで、
かなり違います。
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左を向きすぎると、何が起きる?
右OBが怖くて、
必要以上に左を向く。
すると、
普段とは違う景色になります。
「こんなに左でいいのかな?」
そんな違和感が出る。
すると無意識に、
ボールを右へ戻したくなることもあります。
体は左。
でも、
フェースは少し右。
あるいは、
左へ振っているつもりなのに、
ボールだけは右へ出したくなる。
こうして、
構えと打ちたい方向がバラバラ
になってしまうことがあります。
だから、
左を向けば向くほど、
右OBが消える。
とは限りません。
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まず決めるのは「逃げる方向」ではない
101回で、
こんな話をしました。
危険は、怖がるために見るのではない。
狙いを決めるために見る。
今回も、
同じです。
右OBを確認する。
次に、
自分の球を考える。
普段は、
軽いフェード?
今日は、
右へ大きく出やすい?
それとも、
今日は左へつかまっている?
そこまで見て、
初めて、
ターゲットを決める。
例えば、
フェアウェイ左半分にある、
一本の木。
バンカーの左端。
フェアウェイの、
色が変わっているところ。
そこを、
具体的なターゲットにする。
そして、
そのターゲットに対して、
いつものように構える。
危険から逃げる方向を決めるのではなく、
打ちたい場所を決める。
ここが、
今回の一番大切なところです。
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「どこへ打ち出す?」まで考える
もう一つ、
大切なのが、
球筋です。
例えば、
普段の球が、
軽いフェード。
だったら、
最終的にボールを置きたい場所と、
打ち出したい方向は、
必ずしも同じではありません。
左側へ打ち出して、
そこから、
いつものフェードで戻ってくる。
逆に、
ドローが持ち球なら、
右側へ打ち出して、
左へ戻す考え方もあります。
だから、
狙いを決める時には、
単純に、
「最終的にどこへ行ってほしい?」
だけではなく、
「自分の球なら、どこへ打ち出す?」
まで考えます。
これができると、
「右OBだから左。」
という単純な考え方から、
一段進みます。
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ナイスショットだけで考えない
ただし、
ここでも、
ナイスショットだけを、
前提にしません。
普段は、
10ヤードくらいのフェード。
でも、
大きなミスでは、
もっと右へ曲がる。
だったら、
その大きなミスまで含めて、
ターゲットを考えたい。
第101回でも、
考えました。
普通に打ったら、どこへ行く?
そして、
大きくミスしたら、どこへ行く?
右OBなら、
この2つを考えたうえで、
狙いを決める。
つまり、
持ち球だけでなく、ミス幅まで含めて狙う。
第88回の、
「曲がりを消すより、知る。」
が、
ここでも効いてきます。
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ティーアップする位置も使える
そして、
今回もう一つ、
覚えておきたいのが、
ティーイングエリアのどこから打つか。
ティーショットは、
左右のティーマーカーの間なら、
どこからでも同じ、
ではありません。
立つ位置を変えると、
ホールの見え方も、
狙いやすさも変わります。
例えば、
右側に危険があるホール。
ティーイングエリアの、
右寄りから打つことで、
左側へ向かう視野や角度を取りやすくなるケースがあります。
逆に、
ホールの形や自分の球筋によっては、
反対側が構えやすいこともあります。
だから、
「右OBなら必ず右から」
と覚える必要はありません。
大切なのは、
ティーイングエリアの中を、
少し歩いてみること。
右から見る。
真ん中から見る。
左から見る。
すると、
「あれ?ここからだと構えやすい。」
という場所が、
見つかることがあります。
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ティーを刺す前に、一度見る
多くの人は、
ティーグラウンドへ上がると、
いつものように、
真ん中あたりへ行って、
すぐティーを刺します。
でも、
せっかく使える幅があります。
だったら、
その幅も、
コースマネジメントに使ってみましょう。
ティーを刺す前に、
ほんの数歩。
右へ。
左へ。
ホールを見る。
そして、
「どこからなら、自分のターゲットへ一番構えやすい?」
を考える。
これも、
立派な「打つ前のゴルフ」です。
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ただし、角度を作りすぎない
ここでも、
注意したいことがあります。
ティーイングエリアの端から打つ。
極端に左を向く。
大きな球筋をイメージする。
こうやって、
危険を避けようとしすぎると、
結局、
普段と違うことが、
どんどん増えていきます。
第6章で大切にしたいのは、
特殊なショットを作ること
ではありません。
むしろ、
普段のショットが使いやすくなる場所を探すこと。
です。
ティーの位置を変えるのも、
左を狙うのも、
いつもの球を、
使いやすくするため。
コースに合わせて、
スイングそのものまで、
毎回変える必要はありません。
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「右OB」を見続けない
ターゲットが決まった。
ティーアップする場所も、
決まった。
構える方向も、
決まった。
そこまで来たら、
もう、
右OBを見続けなくて大丈夫です。
右を確認。
自分の球を確認。
ターゲットを決める。
構える。
そして、
打つ直前に見るのは、
ターゲット。
101回で出てきた、
「見て、決めて、手放す。」
です。
「右だけはダメ。」
ではなく、
「あそこへ打つ。」
最後に頭の中へ残す言葉も、
変えてみましょう。
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「行きたくない場所」より「行きたい場所」
これ、
かなり大切です。
右OB。
「右へ打たない。」
池。
「池へ入れない。」
バンカー。
「バンカーだけは避ける。」
全部、
行きたくない場所が、
主役になっています。
でも、
危険を確認して、
判断が終わったら、
主役を変える。
「フェアウェイ左半分へ。」
「あの木の方向へ。」
「バンカー左端へ。」
行きたい場所を、
主役にする。
危険は、判断材料。
ターゲットは、実行目標。
この切り替えが、
大切です。
⸻
それでも右が怖いなら?
ターゲットを決めても、
まだ右が怖い。
そんな日も、
もちろんあります。
だったら、
無理にドライバーを、
使う必要もありません。
ここで、
第102回につながります。
ドライバーでは、
右への大きなミスが、
OBまで届く。
でも、
5WやUTなら、
ミス幅が小さい。
あるいは、
危険な地点まで届かない。
だったら、
クラブを替える。
つまり、
今回の判断は、
アライメントだけではありません。
ターゲット。
ティーアップする位置。
クラブ。
全部を使って、
自分の成功率を上げていきます。
⸻
「左を向く」より「左を狙う」
今回の話を、
一度まとめましょう。
右OB。
まず、
確認する。
次に、
自分の球筋と、
ミス幅を考える。
そして、
フェアウェイの、
具体的なターゲットを決める。
ティーイングエリアの、
どこからなら、
そこへ構えやすいかを見る。
最後に、
そのターゲットへ、
普段どおり構える。
つまり、
右が怖いから左を向く。
ではなく、
左側にターゲットを決めて、
そこへ普通に構える。
です。
この違い、
小さく見えますが、
実戦では、
かなり大きいと思います。
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X-GOLFのシミュレーターでも確認してみよう
このテーマも、
X-GOLF倶楽部のシミュレーターで、
練習できます。
例えば、
右側に危険があるホール。
まず、
いつものように打ってみる。
次に、
右が怖いからと、
極端に左へ構えて打ってみる。
そして、
具体的なターゲットを決めて、
そこへ構えて打ってみる。
見るのは、
一球のナイスショットではありません。
どこへ打ち出した?
どっちへ曲がった?
何球か打った時、どこへ集まった?
ここを比べます。
すると、
「左を向いたつもり。」
と、
実際の打ち出し方向が、
違っていることもあります。
自分の感覚と、
実際の方向。
これを知ることも、
コースでの判断力につながります。
⸻
第103回|次のラウンドでやってみよう
次のラウンド。
右OBのホールへ来たら、
すぐに、
左を向かない。
まず、
4つ確認してみましょう。
① 右の危険は、どこまで続いている?
② 自分の普通の球と、大きなミスは?
③ 具体的に、どこへ打ちたい?
④ ティーイングエリアのどこからなら、そこへ構えやすい?
そして、
全部決まったら、
右OBは、
手放す。
最後に見るのは、
自分が決めたターゲット。
そこへ、
いつものスイング。
これだけです。
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X-GOLF倶楽部で「狙って構える」を身につけよう
ゴルフでは、
スイングが良くても、
狙っている方向と、
実際に構えている方向が違えば、
思った場所には、
なかなか打てません。
そして、
危険があるほど、
普段と違う構えになりやすい。
だからこそ、
スイングだけではなく、
どこを狙う?
どこから打つ?
どう構える?
ここまで含めて、
練習していきたいところです。
X-GOLF倶楽部では、
「良いスイング」だけではなく、
そのスイングを、
コースでどう使うか。
そんな、
「良いゴルフ」
も一緒に作っていきましょう😊⛳️
⸻
⛳ Instagramでもゴルフ上達のヒントを発信中!
X-GOLF倶楽部公式Instagramでは、ブログとはひと味違った、すぐに試せるゴルフの考え方や練習のヒントを発信しています。
ブログでじっくり理解して、
Instagramで気軽に復習。
次の右OBホールで、
ぜひ今回の考え方を、
思い出してみてください😊
🏆第103回・今日の学び
「逃げるより、狙い直す。」
右OBだから、
左を向く。
ではありません。
右OBを、
確認する。
自分の球筋と、
ミス幅を考える。
そして、
打ちたい場所を決める。
ティーイングエリアの、
構えやすい場所を使う。
そこへ、
普段どおり構える。
決まったら、
もう右OBは、
見続けない。
危険から逃げる方向を決めるのではなく、
行きたい場所を決める。
そして、
最後に見るのは、
危険ではなく、
ターゲット。
右OBだから「左を向く」のではなく、
左に「狙いを作る」。
打つ前に、スコアは動いている。
第103回は、
「どこへ打つ?」
→「何で打つ?」
→「どう構える?」
ここまで来ました🔥⛳️