⛳️第96回「100を切る人は、何を変えたのか?」

こんにちは!
X-GOLF倶楽部です⛳️
98。
99。
100。
101。
あと少しなのに、
なかなか100を切れない。
そんな時、
こんなことを考えていませんか?
「もっとパーを取らないと。」
ドライバーをもっと飛ばす。
アイアンをもっとピンに寄せる。
アプローチをもっと寄せる。
パットをもっと入れる。
もちろん、
全部できればスコアは良くなります。
でも、
100切りを考える時、
最初に見るところは、
そこではないかもしれません。
スコアカードを見てみましょう。
そこに、
7。
8。
9。
ありませんか?
今回は、
100の壁を越えるための、
スコアの考え方についてお話しします。
100切りに、18ホール全部のナイスショットはいらない
PAR72のコースなら、
99は、
27オーバー。
例えば、
全部ボギーなら90。
つまり、
100を切るために、
18ホール全部でパーを取る必要はありません。
もちろん、
ボギーだけで回る必要もありません。
ダブルボギーがあってもいい。
ミスショットがあってもいい。
3パットだって、
ゼロでなくてもいい。
それでも、
100は切れます。
では、
スコアを大きく壊しやすいのは何でしょう?
それが、
トリプルボギー以上の“大叩き”
です。
パーを一つ増やすより、8を6にする
例えば、
PAR4。
ティーショットを右の林へ。
「まだグリーンを狙えるかも。」
木の間を狙う。
カツン。
また林。
今度こそ出そう。
強く打つ。
また木に当たる。
気づけば、
そのホールは8。
こういうホール、
ありませんか?
最初のミスは、
ティーショットの一打だけでした。
でも、
そのミスを取り返そうとして、
次のミス。
さらに、
そのミスを取り返そうとして、
またミス。
第63回でお話しした、
「ミスは連鎖だけ止めればいい。」
です。
100切りでは、
ナイスショットを増やすこと以上に、
一つのミスを、大叩きにしないこと。
これが大切になります。
「トリを打たない」ではない
ここは、
勘違いしてほしくないところです。
今日の学びは、
「100切りは、トリを減らす。」
です。
「トリを絶対に打つな。」
ではありません。
OBを打つこともあります。
バンカーから一回で出ないこともあります。
3パットもあります。
その結果、
トリプルボギーになることはあります。
大事なのは、
一つトリを打ったあとに、
「もうダメだ。」
とならないこと。
そして、
トリになりそうなホールで、
さらに無理をして、
8、9、10まで増やさないこと。
トリをゼロにするのではなく、減らす。 大叩きを、小さくする。
この考え方です。
OBを打ったら「パーを取り直そう」としない
例えば、
PAR4のティーショット。
OB。
この瞬間、
予定していたホールではなくなりました。
でも、
ここで、
「取り返さなきゃ。」
と思う。
すると、
次のショットで、
難しいグリーンを無理に狙う。
またミス。
さらに、
スコアが大きくなる。
第64回では、
OBのあとに、
目標を一打ずらす
という考え方を紹介しました。
普段なら、
「ボギーでいい。」
と思っていたホール。
OBを打ったなら、
目標も変える。
そのホールだけ、
「今日はトリでもいい。」
くらいに切り替える。
OBそのものより、
OBのあとに何をするか。
ここで、
大叩きが変わります。
林へ入ったら「横」がある
ティーショットが林。
木の間から、
グリーンが少し見える。
ここで、
「いけるかも。」
が出てきます😅
でも、
100切りを目指している時に、
一番避けたいのは、
林の中で、
もう一打使うこと。
第67回の、
「前より、横。」
です。
フェアウェイへ戻す。
一打使います。
一見、
損したように感じます。
でも、
横へ出して、
次を打てる状態にする。
それだけで、
8になるホールが、
6や7で終わるかもしれません。
100切りでは、
この1〜2打がものすごく大きいのです。
「ボギーを取る」より「次が打てる」を優先する
100切りを目指している時、
毎ホール、
ボギーを狙わなくてもいいと思います。
むしろ、
最初に考えたいのは、
次のショットが普通に打てる場所へボールを運ぶこと。
ティーショットなら、
飛距離より、
次が打てる場所。
セカンドなら、
グリーンに乗らなくても、
次のアプローチが打ちやすい場所。
アプローチなら、
ベタピンでなくても、
まずグリーン。
パットなら、
長い距離を無理に入れにいくより、
次を打ちやすい距離へ。
これを繰り返していると、
派手なナイスショットがなくても、
大きな数字が減ってきます。
「得意クラブ」は100切りの強い味方
第83回では、
得意クラブ
についてお話ししました。
100切りを目指す時、
これがかなり役立ちます。
狭いホール。
ドライバーに自信がない。
だったら、
必ずドライバーを持つ必要はありません。
距離は少し残っても、
自信を持って打てるクラブで、
次が打てる場所へ。
長いPAR4。
セカンドでグリーンまで、
まだ距離がある。
無理に届かせようとせず、
得意な距離を残す。
「迷った時の一本」がある人は、大崩れしにくい。
これは、
100切りでも同じです。
100切りは「ナイスショット選手権」ではない
練習場では、
どうしても、
良い球を打ちたくなります。
ドライバーで、
今日一番の飛距離。
アイアンで、
ピンに一直線。
でも、
100を切るために必要なのは、
その一球だけではありません。
10球打った時に、
何球、
次のショットが打てる?
何球、
大きなミスにならない?
第90回でお話しした、
成功率
です。
100切りでは、
100点の一球より、
70点を何度も出せること。
これが、
コースで強い武器になります。
練習するなら「大叩きの入口」を探そう
では、
100切りを目指している人は、
何を練習すればいいのでしょう?
第95回では、
「練習は、ラウンドから逆算する。」
とお話ししました。
だから、
前回のスコアカードを見てみます。
トリ以上だったホールは、
どこ?
そして、
その大叩きは、どこから始まった?
ティーショット?
林からの二打目?
バンカー?
30ヤードのアプローチ?
3パット?
例えば、
トリ以上のホールが4つ。
そのうち3つが、
ティーショットの大きな右ミスから始まっていた。
なら、
次の練習テーマが見えてきます。
逆に、
ティーショットは問題ない。
でも、
グリーン周りで何度も4打使っている。
なら、
アプローチやパターかもしれません。
大叩きの最後ではなく、入口を見る。
これがポイントです。
100切り練習は「苦手全部」ではなくていい
ドライバーも苦手。
アイアンも苦手。
アプローチも苦手。
パターも苦手。
そう感じるかもしれません。
でも、
94回でお話しした通り、
「全部直さない。」
まずは、
大叩きにつながっているものを、
一つ。
そこからです。
例えば、
ドライバーの右への大きなミス。
これが減っただけで、
OBが減る。
林が減る。
無理なリカバリーが減る。
結果、
トリ以上が減る。
一つ改善すると、
スコアのいろいろなところが変わることがあります。
X-GOLF倶楽部なら「大叩きの原因」を練習テーマに
X-GOLF倶楽部で練習する時も、
「100を切りたいです。」
だけではなく、
前回のラウンドを、
少し具体的に振り返ってみてください。
「トリ以上が4ホールありました。」
「そのうち3回、ティーショットが右でした。」
ここまで分かれば、
練習テーマはかなり具体的になります。
シミュレーターで、
飛距離だけを見るのではなく、
左右のばらつきを確認する。
10球打った時、
次が打てるショットは何球ある?
インストラクターと、
大きなミスの原因を確認する。
目標は、
完璧なドライバーを作ることではありません。
大叩きの入口を、一つ減らすこと。
それだけでも、
100の壁は変わってきます。
100を切る日のゴルフは、意外と地味かもしれない
初めて100を切る日。
ドライバーが全部フェアウェイ。
アイアンは全部グリーン。
パットも全部入る。
そんな一日を、
想像するかもしれません。
でも、
実際の100切りは、
もっと地味でもいい。
右ラフ。
フェアウェイへ戻す。
グリーン手前。
アプローチで乗せる。
2パット。
ダブルボギー。
次のホールは、
ボギー。
その次も、
ボギー。
たまにパー。
たまにトリ。
それでも、
最後まで、
8や9をできるだけ作らない。
気づけば、
スコアカードには、
98。
派手ではありません。
でも、
これも立派なゴルフです。
100切りは「上手く打つ」だけではなく「崩れない」
100を切れそうになると、
つい、
パーを増やしたくなります。
でも、
その前に、
スコアカードの大きな数字を見てみましょう。
7。
8。
9。
そこが、
6になる。
8が、
7になる。
それだけでも、
スコアは変わります。
第63回から、
ずっとお話ししてきたことがあります。
ミスは、
なくならない。
だから、
次のミスにつなげない。
100切りも、
その延長線上にあります。
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🏆 今日の学び
「100切りは、トリを減らす。」
パーを、
たくさん取らなくてもいい。
ミスを、
全部なくさなくてもいい。
OBを打つ日もある。
3パットする日もある。
でも、
一つのミスを、
次のミスにつなげない。
8を7に。
7を6に。
大叩きを、
一打ずつ小さくする。
その積み重ねで、
100の壁は越えられる。