⛳️第91回「ラウンド前日に練習しすぎていませんか?」

こんにちは!
X-GOLF倶楽部です⛳️
明日はゴルフ!
そんな日の前日、
「ちょっと練習しておこう。」
と練習場へ行く方も多いと思います。
軽く確認するつもりだったのに……
ドライバーを打ったら、
右へ曲がった。
「これはまずい。」
もう一球。
今度は左。
「もっとまずい。」
気づけば、
テークバックを変え、
切り返しを変え、
インパクトを変え……
練習が終わる頃には、
「明日、どうやって打てばいいんだろう?」
なんてことになっていませんか?
今回は、
ラウンド前日の練習
について考えてみましょう。
前日に「上手くなろう」としすぎない
ラウンド前日に練習すること自体は、
悪いことではありません。
むしろ、
クラブを振って、
ボールを打って、
自分の状態を確認する。
とても良い準備になります。
問題は、
そこで突然、
「明日までにスイングを直そう」
としてしまうことです。
普段から取り組んでいるテーマを確認することと、
前日に新しい動きを作ろうとすることは、
少し違います。
明日必要なのは、
新しく作ったスイングではなく、
今の自分がコースで使えるスイング。
前日は、
そこを確認する日にしてみましょう。
なぜ前日は「直したくなる」のか?
理由は簡単です。
明日がラウンドだから。
右へ曲がったら、
「明日も右へ行ったらどうしよう。」
ダフったら、
「明日もダフったらどうしよう。」
急に不安になります。
だから、
その一球を消したくなる。
でも、
ここまで第5章を読んできた方なら、
もう気づいているかもしれません。
第85回では、
「ミスは、データ。」
第88回では、
「曲がりを消すより、知る。」
とお話ししました。
だったら前日も、
右へ曲がった一球を、
慌てて消す必要はありません。
むしろ、
「今日は右が多いのかな?」
と確認すればいいのです。
前日は「修正」より「確認」
例えば、
ドライバーを10球打って、
7球が少し右。
2球が真っすぐ。
1球が左。
ここで、
右へ行く球をゼロにしようと、
スイングを大きく変える。
これが前日の怖いところです。
それよりも、
「今は右へ行く傾向がある。」
と知っておく。
すると翌日のコースでは、
右が危険なホールなら、
少し狙い方を変えられます。
あるいは、
ドライバーではなく、
別のクラブを選ぶこともできます。
つまり前日に知りたいのは、
「完璧に打てるか」ではなく、 「明日、何が使えそうか」。
なのです。
前日に確認したい①「今日の球筋」
まず、
普段どおりに何球か打ってみます。
右へ行く?
左へ行く?
ほぼ真っすぐ?
高い?
低い?
大切なのは、
一球ごとに直さないこと。
何球か打って、
今日の傾向を見る。
88回でお話しした、
「自分はどっちに曲がる人?」
の当日版です。
前日は、
明日使う球筋を探す日。
そう考えてみましょう。
前日に確認したい②「基準の距離」
次は、
よく使うクラブの距離です。
例えば、
7番アイアン。
PW。
ウェッジ。
何球か打って、
普段と同じくらいのキャリーが出ているか。
86回では、
「最大より、基準。」
87回では、
「距離の階段は、“打てる距離”で作る。」
とお話ししました。
前日に、
最大飛距離を更新する必要はありません。
むしろ、
自分の基準距離がちゃんと出ているか。
こちらを確認しておきましょう。
前日に確認したい③「得意なショット」
そして、
ここはぜひやってほしいところです。
自分が安心して打てるショットを打って終わる。
例えば、
得意なアイアン。
好きな距離のウェッジ。
安心して振れるクラブ。
83回では、
「迷った時の一本を作る。」
というお話をしました。
前日は、
苦手なショットだけを延々と練習して、
不安なまま帰る必要はありません。
明日のラウンドで、
「困ったらこれがある。」
と思えるショットを確認しておく。
これは、
技術だけでなく、
気持ちの準備にもなります。
前日に「やらなくてもいいこと」
反対に、
前日に無理してやらなくてもいいことがあります。
それが、
新しいスイングを作ること。
動画を見て、
「これ良さそう!」
SNSを見て、
「明日はこれを試してみよう!」
急にグリップを変える。
急に構えを変える。
急にスイングの意識を増やす。
もちろん、
それで良くなることもあるでしょう。
でも、
明日は18ホールあります。
一晩で身についたばかりの動きを、
プレッシャーのある一球で再現するのは簡単ではありません。
新しいことに取り組むなら、
ラウンド後から次のラウンドまで。
前日は、
作る日ではなく、
使えるものを確認する日。
と分けてみましょう。
「練習しないと不安」なら、球数を減らしてみる
前日に練習へ行くと、
つい打ちすぎてしまう。
そんな方は、
最初から、
「今日は何球まで」
と決めるのもおすすめです。
例えば、
ウェッジで距離確認。
アイアンで球筋確認。
ドライバーを数球。
最後に得意なクラブ。
それで終了。
もっと打ちたい。
もう少し直したい。
そのくらいで、
あえて終わる。
前日の目的は、
練習場で満足することではありません。
翌日の1番ホールに、良い状態で立つこと。
です。
「ナイスショット」で終わらなくてもいい
ここも意外と大切です。
最後の一球がミス。
「こんなんじゃ帰れない!」
もう一球。
またミス。
もう一球。
……始まった🤣
でも、
最後の一球がナイスショットになるまで打ち続ける必要はありません。
最後に少し右へ行ったとしても、
「今日は右への傾向があるな。」
と分かれば、
それも立派な収穫です。
89回では、
「数字は、直すためだけじゃない。」
とお話ししました。
結果は、
不安になるために見るのではありません。
明日のゴルフに使うために見る。
それでいいのです。
90回の「成功率」も前日に使える
前回90回では、
「感覚を、確率に変える。」
というお話をしました。
これも、
ラウンド前日に使えます。
例えば、
ドライバー10球。
今日は7球が、
次を普通に打てる場所へ行った。
7/10。
7番アイアンは、
狙ったエリアへ6/10。
100ヤードは8/10。
すると、
明日のゴルフで、
何を信用すればいいのか
が少し見えてきます。
前日の練習は、
弱点探しだけではありません。
明日使える武器を確認する時間
でもあるのです。
上手な人ほど「明日までに完成させよう」としない
ゴルフのスイングに、
「明日までに完成!」
は、なかなかありません。
調子が良い日もある。
悪い日もある。
右へ行く日もある。
左へ行く日もある。
だから、
前日に完璧を求めるのではなく、
今あるゴルフを整理しておく。
今日は何が使える?
どちらへ曲がる?
どの距離が合っている?
困ったら何を持つ?
これが分かれば、
明日のラウンドには十分役立ちます。
前日は、この4つだけ確認してみよう
次のラウンド前日は、
こんな練習を試してみてください。
① 今日の球筋を確認する
右?左?
一球ではなく何球かで見る。
② 基準距離を確認する
よく使うクラブのキャリーを確認。
③ 明日使うショットを確認する
得意クラブ、得意距離、安心できる球。
④ 新しいことを増やさない
大改造ではなく、今あるものを整える。
これだけです。
前日は「練習」ではなく「準備」
ラウンド前日になると、
急にゴルフが上手くなりたくなります。
でも、
本当に必要なのは、
明日までに別人になることではありません。
今の自分で、どう18ホールを回るか。
その準備です。
85回から、
ミスを知った。
距離を知った。
クラブの役割を知った。
曲がる方向を知った。
数字を見た。
成功率を知った。
ここまで自分のゴルフを知ってきたからこそ、
前日は、
それを全部直そうとするのではなく、
「明日はこれでいこう。」
と整理する。
それでいいのです。
X-GOLF倶楽部で「明日のゴルフ」を整えよう
X-GOLF倶楽部のシミュレーターなら、
ラウンド前日に、
実際のショットを打ちながら、
距離や方向、球筋を確認できます。
でも、
前日にすべてを直そうとしなくて大丈夫。
今日の球筋は?
基準距離は?
明日信用できそうなクラブは?
そんな視点で、
明日のラウンドに必要なことだけを確認する。
レッスンを受ける場合も、
「明日ラウンドです。」
とインストラクターに伝えてみてください。
新しいことをたくさん増やすのではなく、
今あるショットをどう使うか。
そんな準備も、
スコアメイクにつながります😊⛳️
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🏆 今日の学び
「前日は、直すより整える。」
明日までに、
完璧なスイングを作らなくていい。
確認するのは、
今日の球筋。 自分の基準距離。 明日使えるショット。
そして最後に、
「明日はこれでいこう。」
と思えたら、
前日の練習は十分です。