⛳️第88回「自分は”どっちに曲がる人”か、知っていますか?」

こんにちは!
X-GOLF倶楽部です⛳
前回は、
自分の「距離の階段」を作る
というお話をしました。
何番アイアンだから何ヤード、ではなく、
自分が何ヤードを、どうやって打てるのか。
これを知っておくと、コースでのクラブ選択はずっと楽になります。
では今回は、
もう一つ知っておきたい、
「横の情報」
について考えてみましょう。
あなたのショットは、
右に曲がることが多いですか?
左に曲がることが多いですか?
それとも……
「どっちに行くか分からない」
でしょうか?
「真っすぐ打ちたい」は、みんな同じ
ティーグラウンドに立ったら、
できればフェアウェイの真ん中。
グリーンを狙うなら、
できればピン方向へ。
誰だって、
真っすぐ打ちたい
と思います。
だから練習でも、
右に曲がれば、
「スライスを直そう。」
左に曲がれば、
「引っかけを直そう。」
となりやすい。
もちろん、
大きな曲がりを改善することは大切です。
でもコースでスコアを作るという視点では、
その前に知っておきたいことがあります。
それが、
「自分は、どちらに曲がることが多いのか?」
です。
曲がることより「知らないこと」が怖い
例えば、
10球打ったとします。
7球が少し右。
2球が真っすぐ。
1球が左。
この人が、
フェアウェイの真ん中だけを狙う必要はあるでしょうか?
右へ行く確率が高いことが分かっているなら、
その傾向を考えて狙う
という選択ができます。
ところが、
自分の傾向を知らず、
毎回、
「今度こそ真っすぐ!」
と思って打っていたらどうでしょう。
コースでは、
自分の球筋を利用することができません。
曲がること自体が問題なのではなく、 どちらに曲がるか分からないことが問題になる。
そんな場面は意外と多いのです。
ドローでも、フェードでもいい
「ドローの方が上手そう。」
「フェードだと飛ばない。」
そんなイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも、
スコアを作るうえで大切なのは、
どちらの球筋かではありません。
大切なのは、
再現できること。
例えば、
いつも少し左へ曲がるドロー。
いつも少し右へ曲がるフェード。
どちらでも、
曲がり方がある程度分かっていれば、
コースでは計算できます。
逆に、
一球目は右。
二球目は左。
三球目は真っすぐ。
これでは、
どこを狙えばいいのか分かりません。
つまり、
「曲がらない球」より、 「曲がり方を知っている球」の方が使いやすい。
ということです。
「持ち球」と「大きなミス」は別に考えよう
ここは、とても大切です。
例えば、
普段の球筋は軽いドロー。
だから、
「自分は左へ曲がる人。」
それだけで終わらせてはいけません。
10球打った時、
普通のショットは軽いドローなのに、
大きく外れるミスだけは右。
そんな人もいます。
反対に、
普段はフェードなのに、
一番危険なミスは左への引っかけ。
ということもあります。
つまり知りたいのは、
① 普段の球筋
だけではありません。
② 一番大きなミスはどちらか
ここまで知っておくことが重要です。
コースでは「大きなミス」を避ける
例えば、
右にOB。
左はラフ。
こんなホールがあったとします。
自分の大きなミスが右だと分かっていたら、
どうでしょう。
フェアウェイの真ん中を狙うより、
少し左側を使ってコースを広くする
という考え方ができます。
逆に、
左への大きなミスが多いなら、
同じホールでも狙い方は変わります。
つまり、
同じコース。
同じティーグラウンド。
同じピン位置でも、
その人の球筋によって、安全な場所は変わる
ということです。
これこそ、
第4章でお話ししてきた、
成功率の高い場所を選ぶ
というコースマネジメントにつながります。
上手な人は「コース」だけを見ていない
ティーグラウンドで、
右に池。
左にバンカー。
フェアウェイは真ん中。
これだけを見るのが、
コースの情報です。
でも、
上手な人はもう一つ見ています。
自分の情報です。
今日はフェードが出ている。
大きなミスは右。
ドライバーよりUTの方が曲がり幅が小さい。
だから、
今日はここを狙おう。
つまり、
コースの情報 × 自分の球筋
で狙い場所を決めています。
「どこに打ちたいか」だけではなく、
「自分の球なら、どこを狙うのが一番安全か」
を考えているのです。
スコアが伸びにくい人は「毎球リセット」してしまう
右へ曲がった。
「次は左へ打とう。」
今度は左へ行った。
「じゃあ次は右。」
これを繰り返していると、
自分の本当の傾向が見えなくなります。
一球ごとの結果だけで、
スイングや狙いを変えてしまうからです。
大切なのは、
一球ではなく、何球かのまとまりを見ること。
これは85回の、
「ミスは、データ。」
ともつながります。
右へのミスが、
たまたま一球出ただけなのか。
10球中6球出ているのか。
ここには大きな違いがあります。
TrackManで「横の傾向」を見てみよう
練習では、
ナイスショットだけを見るのではなく、
何球か打った時に、
ショットがどのように左右へ散らばっているのか
を確認してみましょう。
例えば10球打って、
右側に集まっているのか。
左側に集まっているのか。
両側へ大きく散っているのか。
そして、
一番大きなミスはどちらなのか。
こうして何球かをまとめて見ると、
「自分はフェードだと思っていたけど、実際にはほとんど右側に外している。」
「普段はドローだけど、大きなミスだけ右に出ている。」
など、
感覚と実際の違い
が見えてくることがあります。
これが分かれば、
次の練習テーマも、
コースでの狙い方も変わります。
次の練習で「10球チェック」をしてみよう
難しく考えなくて大丈夫です。
ドライバーでも、
よく使うアイアンでも構いません。
同じ目標へ10球打ってみましょう。
そして確認するのは、この4つです。
✅ 一番多かった球筋は?
✅ 右と左、どちらへのミスが多かった?
✅ 一番大きなミスはどちらだった?
✅ コースで絶対に避けたいミスはどちら?
これだけでも、
自分のゴルフがかなり見えてきます。
「曲げない練習」から「曲がりを使う練習」へ
もちろん、
スイングを改善して、
曲がり幅を小さくする練習は必要です。
でも、
ゴルフはスイングが完成してからコースへ行くスポーツではありません。
今持っている球筋で、
ラウンドしなければならない日もあります。
だったら、
今の自分の球を使ってスコアを作る方法
も覚えておきたい。
今日はフェード。
それならフェードで回る。
今日は少し左へ行く。
それなら左への傾向を考えて狙う。
「直ってからゴルフをする」のではなく、
今ある球でゴルフをする。
これも立派な上達です。
自分の「横幅」を知ろう
86回では、
何ヤード飛ぶのか。
87回では、
どんな距離を打てるのか。
そして88回では、
どちらへ曲がるのか。
ここまで分かってくると、
自分のゴルフが少しずつ数字と傾向で見えるようになります。
理想のショットだけを知っている人より、
自分のミスまで知っている人の方が、
コースでは強い。
なぜなら、
最初からミスする場所を選べるからです。
真っすぐ打てるようになるまで、
待つ必要はありません。
今の球筋を知って、
今の球筋で攻略してみましょう。
X-GOLF倶楽部で「自分の球筋」を知ろう
X-GOLF倶楽部では、
シミュレーターを活用しながら、
飛距離だけでなく、
ショットの方向や散らばり方も確認できます。
「自分はドローなのかフェードなのか分からない。」
「ラウンドすると、いつも同じ方向へミスする。」
「練習では真っすぐなのに、コースでは曲がる。」
そんな方は、
ナイスショットだけでなく、
何球か打った時の“全体”
を見てみましょう。
自分の球筋が分かれば、
狙い方が変わる。
狙い方が変われば、
同じスイングでもスコアは変わっていきます😊⛳️
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🏆 今日の学び
「曲がりを消すより、知る。」
ドローでもいい。
フェードでもいい。
大切なのは、
自分の球がどちらへ曲がり、 どちらに大きなミスが出るのかを知ること。
自分の球筋が分かれば、
コースをもっと広く使えるようになります。