【第2回】スライスを直したいなら、まずは「スイングを直そう」

こんにちは。
X-GOLF倶楽部ブログ、第2回です。
前回は、
ドライバーのミート率を上げるための基本についてお伝えしました。
今回はそこから一歩進んで、
多くのゴルファーが悩むこのテーマを取り上げます。
スライスは「球」ではなく「動き」の問題
ドライバーショットでよく聞く悩みのひとつが、スライスです。
「フェースが開いているのかな?」
「グリップが悪いのかな?」
そう考える方も多いと思いますが、
今回のレッスンでお伝えしたいのは、
スライスの原因は“スイングの動きそのもの”にあるという考え方です。
球筋だけを見て修正しようとすると、
かえってスイングが不安定になることも少なくありません。
直したいのは「結果」ではなく「振り方」
スライスが出ると、
無理にフェースを返そうとしたり、
捕まえにいく動きを入れてしまいがちです。
しかしそれは、
「結果」に対して無理に対応している状態。
レッスンでは、
クラブの振り出し方や体の向きなど、
インパクトまでのスイングの流れを重視しています。
この流れが整うことで、
余計な操作をしなくても球筋は自然と変わっていきます。
スイングが整えば、球筋は後からついてくる
スライスを直そうとすると、
つい部分的な修正に意識が向きがちです。
でも実際には、
正しいスイングの流れができていれば、球は自然とつかまるもの。
- 無理に操作しない
- 体の動きにクラブを同調させる
- 再現性のある動きを作る
これが、安定したドライバーショットへの近道です。
第2回でお伝えしたかったこと
今回お伝えしたかったのは、
「スライスを直すテクニック」ではなく、
スイング全体の考え方です。
当たりや球筋に悩んだときほど、
一度立ち止まって、
自分のスイングを見直してみてください。
📺 レッスン動画のご紹介
今回の内容は、
YouTubeのレッスン動画でも詳しく解説しています。
実際のスイングの動きや修正ポイントは、
動画で見ると、よりイメージしやすくなります。
▶ 参考動画はこちら
▶ 次回予告
次回は、
「飛距離アップ」をテーマにお届けします。
あるポイントを意識して振るだけで、
飛距離が大きく変わるケースもあります。
なぜそれだけで飛ぶのか。
どこをどう意識すればいいのか。
次回は、
**【江口流・飛ばしの極意】**として、
動画を中心に詳しく解説していきます。